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紫衣勅許寺院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
紫衣勅許寺院
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'''紫衣下賜寺院'''は、天皇から歴代住職が紫衣を着用することを許可された寺院。 == 一覧 == *[[立政寺]]:1391年代々紫衣着用許可を得た。 *[[大樹寺]]: *[[尾張・曼陀羅寺]]: *[[佐太来迎寺]]:後村上天皇から常紫衣。戦乱で綸旨を焼失したため、1706年、再度常紫衣の綸旨。 *[[三河・大林寺]]:宝永7年(1710)7月26日、常紫衣綸旨を賜った。 *[[三鈷寺]]:1362年(正平17年/貞治1年)10月3日、後光厳天皇の綸旨で「浄土西山流根本地」とされ、住職は代々紫衣を着用し参内すると定められた。その綸旨が現存する。 *[[増上寺]]: *[[熱田・誓願寺]]: *[[久遠寺]]: *[[国泰寺]]: *[[肥後・本妙寺]]:熊本県熊本市西区花園。日蓮宗。1605年(慶長10年)、後陽成天皇の勅願寺となり1606年(慶長11年)永代紫衣を許された(日本歴史地名大系)。 *[[大聖寺]]: *[[肥後・大慈寺]]: *[[高源寺]]: *[[瑞龍寺門跡]]: *[[霊源寺]]:常紫衣 *[[浅草誓願寺]]:1698年(元禄11年)用誉龍岳国龍は常紫衣を許可された。 *[[英勝寺]]:1643年、常紫衣の宣旨が下った。 *[[三河・妙心寺]]:元禄9年、常紫衣の綸旨を参内して賜る(甲子夜話)。 *[[飯沼・弘経寺]]:1634年、常紫衣の綸旨。 *[[興聖寺]]:東山天皇が1701年に常紫衣とする(坊目誌) *[[粟生光明寺]]:1655年常紫衣。 *[[松応寺]]:寛永11年3月27日、常紫衣の綸旨 *[[増上寺]]:慶長13年常紫衣の綸旨 *[[常陸・常福寺]]:1677年、徳川光圀の奏達で常紫衣。 *[[善導寺]]:元和9年、常紫衣の綸旨(寛延記)。 *[[大光院]]:1622年、常紫衣。 *[[伝通院]]:1615年に常紫衣の綸旨を得た。 [[Category:系譜記事]]
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