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興正寺鹿児島別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
興正寺鹿児島別院
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'''興正寺鹿児島別院'''(こうしょうじ・かごしま・べついん)は、鹿児島県鹿児島市高麗町にある[[浄土真宗]]寺院。本尊は[[阿弥陀如来]]。[[京都・興正寺|興正寺]]の[[真宗興正派の別院寺院|別院]][[真宗興正派]]。'''鹿児島興正寺別院'''。 == 歴史 == 1876年(明治9年)の信教の自由の触れを機に、それまで浄土真宗が禁教だった旧鹿児島藩領にも布教が始まる。興正寺は鈴木亮慧と橘青海を派遣。そして興正寺27世本寂が親教に赴き、築町に仮掛所を開設した。1877年(明治10年)11月には連枝の本寂の四子の信暁が入った。翌年5月、説教所を開設。11月には鹿児島別院を公称した。1908年(明治41年)長田町に移転して本堂建立。1945年(昭和20年)6月の空襲で焼失。1947年(昭和22年)4月、現在地に仮堂を建設。1952年(昭和27年)本堂を再建した。(日本歴史地名大系) [[Category:鹿児島県]]
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