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興玉神

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年10月6日 (木)

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板垣内の北西の隅の石畳に祀られる。北側より。

興玉神(おきたまのかみ)は、三重県伊勢市宇治館町の伊勢神宮内宮にある興玉信仰の神社。祭神は興玉神。宮比神と共に大宮所(正宮宮域)の地主神という。皇大神宮の所管社伊勢神宮所管宮社の一つ。伊勢神宮関連旧跡

三節祭(神嘗祭と6月12月の月次祭)に先立ち、祭祀が行われる。 興玉神は、宇治土公氏の祖神で一般に猿田彦神とされている。中西正幸は、「原初的には二見ノ浦の夫婦岩から望まれたという興玉神石を海霊、皇大神宮の御垣内に鎮まる興玉神を地霊、五十鈴川を見下ろす興玉ノ森を祖霊」と位置付けるとともに、宇治土公氏の祖神とも考えられる大土御祖神社の遥拝所ともみている。(猿田彦神社社務所編、平成10『猿田彦神社誌』国書刊行会)

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