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般舟院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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+ | 同年2月18日には中陰法要が般舟院で行われたが、三鈷寺、二尊院、廬山寺の僧侶が出仕しており、皇室の追善全般が浄土宗西山派本山流により行われていた(「本山義の軌跡」)。このような経緯から御黒戸に関わるようになっていったのだろう。 | ||
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2019年2月18日 (月) 時点における版
般舟院(はんじゅいん)は、京都府京都市上京区にある皇室ゆかりの天台宗寺院。般舟三昧院。宮中御黒戸の祭祀を担う「御黒戸四箇院」の一つ。
1535年(天文4年)1月11日に亡くなった後柏原天皇中宮の豊楽門院藤子の葬儀は、同月23日、般舟院で行われた。
同年2月18日には中陰法要が般舟院で行われたが、三鈷寺、二尊院、廬山寺の僧侶が出仕しており、皇室の追善全般が浄土宗西山派本山流により行われていた(「本山義の軌跡」)。このような経緯から御黒戸に関わるようになっていったのだろう。
資料
古典籍
- 「般舟三昧院」『古事類苑』[1]
文献
- 川上貢1960「般舟三昧院について」『日本建築学会論文報告集』[2]