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若狭・広嶺神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年5月5日 (日)
広嶺神社(ひろみね・じんじゃ)は福井県小浜市千種(若狭国遠敷郡)にある牛頭天王信仰の神社。祭神は素盞嗚尊など。県社。旧称は竹原神社、天王社、祇園社。
歴史
860年(貞観2年)、大中臣佐波近重が播磨の広峰神社から分霊。1265年(文永2年)の『若狭国惣田数帳写』に「天王宮六反六十歩 志万郷」とあり社名の記載がある。1408年(応永15年)、一色義貫が鳥居建立。浅野長吉が神殿再建。1643年(寛永20年)藩主酒井家が社殿修復。天王社、祇園社と呼ばれていたが1871年(明治4年)2月。竹原神社と改称。1875年(明治8年)あるいは1928年(昭和3年)に広嶺神社と改称した。1875年(明治8年)12月10日郷社。1942年(昭和17年)3月20日県社。境内の天満神社も有力神社だった。(福井県神社庁ウェブサイト、日本歴史地名大系)