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草壁皇子旧跡

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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草壁皇子(くさかべのおうじ)(662-689)は天武天皇の皇子。母は持統天皇皇太子文武天皇の父。妃は元明天皇。追尊天皇の初例で、岡宮御宇天皇(おかのみやにあめのしたしろしめししすめらみこと)の尊号が奉られた。岡宮天皇と略す。日並知皇子尊(ひなめしのみこのみこと)、日並皇子日並皇子尊長岡天皇とも通称されるが、由来は不詳。


707年(慶雲4年)、草壁皇子が国忌の対象となる。 758年(天平宝字2年)、甥にあたる淳仁天皇から岡宮御宇天皇の尊号を贈られた。 「長岡天皇」の通称が登場するのは鎌倉時代末期成立の『釈日本紀』からのようである(ただし、『延暦僧録』では桓武天皇のことを「長岡天皇菩薩」と呼んでいる)。


義淵は草壁皇子と共に岡宮で育てられたという伝承がある。

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