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華開院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
華開院
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'''華開院'''(けかいいん)は京都府京都市上京区行衛町にある[[浄土宗]]寺院。皇室関連寺院。五辻御所。[[勅願寺]]。日野富子墓。[[光照院宮墓地]]がある。 1257年、[[後深草天皇]]皇子の法達法親王が創建。あるいは[[亀山天皇]]皇子の守良親王が創建したともいう。場所は大宮五辻(上京区花開院町)にあった。 本尊阿弥陀如来像は[[真如堂]]本尊と同木で[[円仁]]が作ったといい、[[日吉大社]]の念仏堂から移したものという。 [[天台宗]]だったが弘安年間、向阿証賢が中興して浄土宗となり、[[清浄華院]]末となった。 1287年のことともいう。 応仁の乱で焼失。 のち上御霊町の東に移り、1668年、現在地に移った。 近世は11石。 (『日本歴史地名大系』、『国史大辞典』ほか』 [[category:京都府]]
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