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葛井寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
葛井寺
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[[file:葛井寺014.jpg|thumb|400px|]] '''葛井寺'''(ふじいでら)は、大阪府藤井寺市にある、[[十一面千手千眼観音]]を祀る[[真言宗]]寺院。河内国丹南郡。[[西国三十三所観音霊場]]第5番札所。渡来系[[葛井氏]]の氏寺と言われる。[[真言宗御室派]]。鎮守として[[河内藤井寺・長野神社]]があった([[辛国神社]]に合祀)。 (参考 同名寺院[[藤井寺]]) ==歴史== 元は薬師寺式伽藍配置か。 本尊は脱活乾漆像の観音像で天平仏像。 6~7世紀ごろに葛井氏が氏寺として創建。725年(神亀2年)聖武天皇が本尊を奉納し、3月18日に行基が開眼奉納した。 806年(大同1年)阿保親王が再興。在原業平が奥之院を整備。1096年(永長1年)大和の藤井安基が再興。 後醍醐天皇、後村上天皇が尊崇。1333年(元弘3年/正慶2年)10月7日、仁王会を勤修された。 1510年(永正7年)8月8日、大地震で被災。11月、勧進して修造。1601年(慶長6年)豊臣秀頼が外護。 ==伽藍== <Gallery widths="200" heights="150" perrow="3"> file:葛井寺001.jpg| file:葛井寺002.jpg| file:葛井寺003.jpg| file:葛井寺004.jpg| file:葛井寺005.jpg| file:葛井寺006.jpg| file:葛井寺007.jpg| file:葛井寺008.jpg| file:葛井寺009.jpg| file:葛井寺010.jpg| file:葛井寺011.jpg| file:葛井寺012.jpg| file:葛井寺013.jpg| </Gallery> ==資料== *「葛井寺参詣曼陀羅」 [[category:大阪府]]
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