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薩摩・天昌寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
薩摩・天昌寺
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'''天昌寺'''は鹿児島県日置市吹上町永吉(薩摩国日置郡)にあった[[島津家]]ゆかりの[[曹洞宗]]寺院。本尊は[[十一面観音]]。永吉島津家の菩提寺。山号は慈門山。[[福昌寺]]末。 ==歴史== 1385年(元中2年/至徳2年)、福昌寺開山の石屋真梁(1345-1423)が妙通寺として創建。慶長年間、島津忠栄が義父の島津豊久の菩提寺として再興して[[日向・天昌寺]]と同じく天昌寺とした。 寺領50石。1869年(明治2年)廃絶。 (日本歴史地名大系) ==墓地== *喜入久道(): 鹿籠喜入家6代。 *2島津豊久():永吉島津家 *3島津忠栄(): *4島津久雄():鹿児島市興国寺に改葬。 *5島津久輝(): *6島津久貫(): *7島津久抦(): *8島津久芳(): *9島津久謙(): *10島津久輔(): *11島津久武(): *12島津久陽(): *13島津久敬(): 初代島津家久の墓は近くの[[梅天寺]]跡にある。 [[category:鹿児島県]]
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