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藤原鎌足墓 阿武山伝承地
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年10月11日 (水)
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大阪府高槻市奈佐原にある'''[[藤原鎌足]]墓'''の阿武山伝承地。安威山の比定地。京都大学阿武山地震観測所の北にある。7世紀後半の直径82mの円墳。ただし墳丘は封土との確証を欠く。1934年(昭和9年)に発見され、金糸で刺繍した冠など豪華な装束をまとった男性の遺骸を確認。[[多武峰]]縁起では安威山から多武峰に改葬されたと伝えるが、実際には改葬されなかった藤原鎌足の遺骸の可能性が指摘されている。'''阿武山古墳'''。近くに[[藤原鎌足墓 将軍塚伝承地]]もある。 | 大阪府高槻市奈佐原にある'''[[藤原鎌足]]墓'''の阿武山伝承地。安威山の比定地。京都大学阿武山地震観測所の北にある。7世紀後半の直径82mの円墳。ただし墳丘は封土との確証を欠く。1934年(昭和9年)に発見され、金糸で刺繍した冠など豪華な装束をまとった男性の遺骸を確認。[[多武峰]]縁起では安威山から多武峰に改葬されたと伝えるが、実際には改葬されなかった藤原鎌足の遺骸の可能性が指摘されている。'''阿武山古墳'''。近くに[[藤原鎌足墓 将軍塚伝承地]]もある。 | ||
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2023年10月11日 (水) 時点における最新版
大阪府高槻市奈佐原にある藤原鎌足墓の阿武山伝承地。安威山の比定地。京都大学阿武山地震観測所の北にある。7世紀後半の直径82mの円墳。ただし墳丘は封土との確証を欠く。1934年(昭和9年)に発見され、金糸で刺繍した冠など豪華な装束をまとった男性の遺骸を確認。多武峰縁起では安威山から多武峰に改葬されたと伝えるが、実際には改葬されなかった藤原鎌足の遺骸の可能性が指摘されている。阿武山古墳。近くに藤原鎌足墓 将軍塚伝承地もある。