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蝦夷三官寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
蝦夷三官寺
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'''蝦夷三官寺'''は、江戸時代、蝦夷地の寺院を管轄していた寺院。ロシアの南下を恐れた函館奉行の請願で幕府が設置。寺社奉行が住職を任命。1804年5月に任命。翌年3月、住職らは江戸を出発した。檀家はなく、幕府は年間米100俵、金48両、12人扶持を各寺に支給した(『北海道史』)。 ==一覧== *[[蝦夷・善光寺]]:北海道伊達市有珠町にある[[浄土宗]]寺院。山越内から白老までを管轄。 *[[蝦夷・国泰寺]]:北海道厚岸郡厚岸町にある[[臨済宗]]寺院。十勝以東を管轄。 *[[等澍院]]:北海道様似郡様似町にある[[天台宗]]寺院。勇払から幌泉までを管轄。 ==参考文献== *『北海道史』 [[category:北海道|*]]
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