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蝦夷三官寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年4月14日 (金)
蝦夷三官寺は、江戸時代、蝦夷地の寺院を管轄していた寺院。ロシアの南下を恐れた函館奉行の請願で幕府が設置。寺社奉行が住職を任命。1804年5月に任命。翌年3月、住職らは江戸を出発した。檀家はなく、幕府は年間米100俵、金48両、12人扶持を各寺に支給した(『北海道史』)。
一覧
- 蝦夷・善光寺:北海道伊達市有珠町にある浄土宗寺院。山越内から白老までを管轄。
- 蝦夷・国泰寺:北海道厚岸郡厚岸町にある臨済宗寺院。十勝以東を管轄。
- 等澍院:北海道様似郡様似町にある天台宗寺院。勇払から幌泉までを管轄。
参考文献
- 『北海道史』