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西教寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2017年8月10日 (木) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
西教寺(さいきょうじ)は、滋賀県大津市の比叡山東麓にある天台宗の本山寺院。本尊は阿弥陀如来。持戒念仏を旨とする天台真盛宗の総本山。天台宗に伝わる黒谷流円頓戒の正統、法勝寺を併合し、その法脈を受け継ぐとされる。天台宗の真盛が中興開山した。良源、源信、円観の旧跡とされる。山号は戒光山。(参考:同名寺院西教寺_(同名))
目次 |
歴史
伽藍・塔頭
- 徳乗坊:現存
- 実成坊:現存
- 禅教坊
- 禅林坊:現存
- 禅智坊:現存
- 禅明坊:現存
- 聞証坊:現存
- 蓮心坊
- 常禅坊
- 実相坊
組織
住職
- 1真盛(1443-1495)
- 2盛全
- 3真恵(1445-1519):大清寺を開く
- 4真叡
- 5真覚
- 6真海
- 7真光
- 8真源
- 9真智:法勝寺を併合する。
- 10真照
- 11真円
- 12真乗
- 13真乾(-1607)
- 14真尊
- 15真迢(1596-1659):近世を代表する学僧の一人。元は日蓮宗の僧侶で日迢と称した。京都・妙蓮寺16世だったが除歴された。
- 16真然
- 17真境
- 18真秀
- 19真典
- 20真際
- 21真証
- 22真如
- 23真啓
- 24真鳳
- 25真梁
- 26真雄
- 27真尚
- 28真融
- 29真順
- 30真朗:天台宗真盛派として独立。
- 31真童
- 32真全
- 33真託
- 34覚湛
- 古泉性信(1856-1919)
- 古市義秀(1896-1985)
(『望月仏教大辞典』ほか)