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観世音寺戒壇院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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2017年7月24日 (月) 時点における版
観世音寺戒壇院は、福岡県太宰府市の観世音寺にある戒壇院。三戒壇の一つ。本尊は盧舎那仏。元は観世音寺四十九院の一つ。現在は独立寺院で、臨済宗妙心寺派。山号は宝珠山。(参考:同名寺院戒壇院・観音寺)
歴史
天平宝字5年(761)設置。保安元年(1120)、観世音寺が東大寺末となる。年2回、4月8日と11月28日に行われた。 中世末には衰退。近世初頭には草堂が残るだけだったが、寛文9年(1669)、崇福寺の智玄が復興。