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誠照寺上野別堂
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
誠照寺上野別堂
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'''上野別堂'''(うわの・べつどう)は、福井県鯖江市にある[[浄土真宗]]寺院。[[誠照寺]]の発祥地。越前国今立郡。'''車の道場'''、'''車道場'''。 == 歴史 == 領主波多野景行(景之とも)が設けた道場で、承元元年(1207)越後配流の途中の[[親鸞]]を迎えた。のち親鸞の五男という道性が道場を継いだ。 弘安元年(1278)、道性の子の如覚が鯖江に移転した(国史大辞典)。 昭和8年(1933)、旧地に仏堂を建立(「鯖江本山誠照寺史料」解題)。 [[円仁]]作で親鸞が背負ってきたという[[阿弥陀如来]]像を祀る。 すぐそばに[[舟津神社]]がある。 小泉義博は、別堂から少し西にある舟津町二丁目の小字上野を故地とみなしている。 [[category:福井県]]
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