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諭鶴羽神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
諭鶴羽神社
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[[file:諭鶴羽神社・参道 (8).jpg|thumb|400px|]] '''諭鶴羽神社'''(ゆづるは・じんじゃ)は、兵庫県南あわじ市灘黒岩の諭鶴羽山にある[[熊野信仰]]の神社。祭神は[[伊弉冊尊]]・[[事解之男尊]]・[[速玉之男尊]]。熊野権現が紀伊国に鎮座する前に留まったという縁起から'''元熊野宮'''とも称する。諭鶴羽山権現、諭鶴羽権現。 ==歴史== [[file:諭鶴羽神社・石碑 (1).jpg|thumb|400px|「元熊野宮諭鶴羽宮」碑]] *開化天皇代:狩人が矢で射た鶴を追って山のカヤの大樹で示現に会い創建。あるいは『諭鶴羽大権現其外所々縁起』では神武天皇25年、諭鶴羽大権現、インドのマガダ国から鶴の羽車に乗って諭鶴羽の峰に渡り、その後、藤代、熊野本宮、英彦山、羽黒山、那智山、越中立山に移ったという。また別に『熊野権現御垂迹縁起』によると、唐の[[天台山]]から九州の[[英彦山]]、四国の[[石鎚山]]、淡路島の諭鶴羽山を経て紀伊国の熊野新宮の[[神倉山]]に渡ったと伝える。 *平安時代:『枕草子』に「峰はゆづるはの峰、阿弥陀の峰、弥高の峰」とつづられる。 *1163年(長寛1年):『熊野権現御垂迹縁起』成立。 *1334年(建武1年)10月18日:行範が参道に町石を建立。 *1456年(康正2年):兵火で焼失。同年「諭鶴羽山註文事」編纂 *1488年(長享2年):薬師堂跡の五輪塔建立。 *1549年(天文18年)6月9日:石川光元の兵火で焼失。 *1551年(天文20年)8月20日:美作国の住民が十二所権現の神像を造立。 *1552年(天文21年)5月28日:美作国の住民が板碑群を建立。 *1526年(大永6年):勧進帳(護国寺蔵)が現存。 *1581年(天正9年)11月21日:豊臣秀吉が参拝。 *承応年間(1652-1655):徳島藩蜂須賀家が社殿復興。 *1735年(享保20年)頃:表参道の町石建立。 *1744年(延享1年)頃:裏参道の町石建立。 *明治初年:神仏分離。境内の神仙寺が麓の地蔵寺跡に移転。 *1923年(大正12年):境内拡張。 *1933年(昭和8年):本殿改築。 *1936年(昭和11年):本殿西側を発掘調査。天文銘の板碑を発見。 *1941年(昭和16年):山頂に御旅所を建立。 *1955年(昭和30年):福良で1551年(天文20年)銘の神像を発見。 *1963年(昭和38年)5月1日:つばめ号事故 *1969年(昭和44年):奥宮を創建。1551年(天文20年)銘の神像を奉安。杠山荘新築。 *1971年(昭和46年):奥本霊神像建立。 *1973年(昭和48年)1月:「元熊野宮諭鶴羽宮」碑建立。 *1974年(昭和49年):裏参道の神倉神社近くに諭鶴羽ダム建設。 *1975年(昭和50年):裏参道の町石を奥宮そばに移築。 *1983年(昭和58年):平和祈念塔建立。 *2001年(平成13年)秋:神社社叢の東側で建武銘の町石が発見された。 *2008年(平成20年)3月30日:大日堂を建立。採燈大護摩供を始める。 *2012年(平成24年)1月28日:天の浮橋遥拝所を建立。 *2016年(平成28年):頂上社創建。神倉神社修復。 ==境内== ===本社周辺=== *本社: *厳島神社:摂社。祭神は[[市杵島媛命]]。 *水神社:摂社。祭神は[[彌都波能売命]]。 *大日堂:本尊は胎蔵界大日如来・金剛界大日如来。 *神仙寺:境内にあった。観音堂。麓に移転して現存。高野山真言宗。 *十二所神社:奥宮。祭神は[[伊弉冊尊]]。1551年(天文20年)「十二所権現」銘の神像を奉安する。 *石祠:奥宮の脇にある。「諭鶴羽大権現」と刻む。 *板碑群:奥宮の脇にある。 *奥本霊神:奥宮の近くにある。 *天の浮橋遥拝所:沖合の[[沼島]]や、紀伊の峰々を望むことができる。 *平和祈念塔:戦没者慰霊碑。奥宮から頂上に向かう途中にある。 *篠山神社:奥之院。祭神は伊弉諾尊・伊弉冊尊・大地主尊。奥宮から頂上に向かう途中にある。 *頂上社:祭神は諭鶴羽大神と八天狗。標高607.9m。2016年(平成28年)創建。 *御旅所:頂上社のそばにある。1941年(昭和16年)建立。 <Gallery widths="300" heights="200" perrow="3"> file:諭鶴羽神社・参道 (1).jpg| file:諭鶴羽神社・参道 (2).jpg| file:諭鶴羽神社・参道 (3).jpg| file:諭鶴羽神社・参道 (4).jpg| file:諭鶴羽神社・参道 (5).jpg| file:諭鶴羽神社・参道 (6).jpg| file:諭鶴羽神社・参道 (7).jpg| file:諭鶴羽神社・参道 (9).jpg| file:諭鶴羽神社・社殿 (2).jpg|拝殿 file:諭鶴羽神社・社殿 (3).jpg|拝殿 file:諭鶴羽神社・社殿 (4).jpg|拝殿 file:諭鶴羽神社・社殿 (5).jpg|本殿 file:諭鶴羽神社・社殿 (6).jpg|本殿 file:諭鶴羽神社・社殿 (1).jpg|本殿 file:諭鶴羽神社・社殿 (7)扁額.jpg| file:諭鶴羽神社・社殿 (8)扁額.jpg| file:諭鶴羽神社・境内社 (1).jpg| file:諭鶴羽神社・境内社 (2).jpg| file:諭鶴羽神社・境内社 (3).jpg| file:諭鶴羽神社・境内社 (4).jpg| file:諭鶴羽神社・奥宮 (1).jpg| file:諭鶴羽神社・奥宮 (2).jpg| file:諭鶴羽神社・奥宮 (3).jpg| file:諭鶴羽神社・奥宮 (4).jpg| file:諭鶴羽神社・奥宮 (5).jpg| file:諭鶴羽神社・石碑 (2).jpg| file:諭鶴羽神社・石碑 (3).jpg|つばめ号慰霊碑 file:諭鶴羽神社・天の浮橋遙拝所 (1).jpg|天の浮橋遙拝所 file:諭鶴羽神社・天の浮橋遙拝所・沼島 (1).jpg|沼島 file:諭鶴羽神社・天の浮橋遙拝所・沼島 (2).jpg| </Gallery> ===表参道=== *地蔵寺:別当。廃絶。 *灘黒岩遥拝所:表参道入り口 *柴折地蔵:表参道。 *行場の滝:表参道。 *つばめ号遭難慰霊碑: *薬師堂:表参道。廃絶。五輪塔がある。 ===裏参道=== *神倉神社:裏参道。摂社。 ==資料== *『諭鶴羽大権現其外所々縁起』:兵庫県神社誌所収 *『熊野御垂迹縁起』:1163年(長寛1年)。長寛勘文。 *『諭鶴羽山註文事』:1456年(康正2年)。護国寺文書。祭神として証誠大菩薩(本地阿弥陀如来)・両所権現(本地薬師如来)・若宮王子(本地十一面観音)などを記す。 [[category:兵庫県]]
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