出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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泉福寺(せんぷくじ)は、大分県国東市にある曹洞宗寺院。本尊は釈迦如来。総持寺直末三十六門の一つ。天授元年(1375)、飯塚城主田原氏能の母の発願で無着妙融を招いて創建。九州の曹洞宗の一大拠点となった。九州各地に末寺を擁した。天正9年(1581)、大友義鎮の攻撃で開山堂を残して焼失。慶長10年(1605)、細川忠興が再建した。開山堂は無着妙融の墓所という。山号は妙徳山。(参考:同名寺院泉福寺)