出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2020年2月15日 (土)
戊辰戦争などで賊軍とされた殉難者を祀る招魂社。招魂社は官軍の戦没者のみを対象としているとされがちだが以下の様な招魂社がある。幕末維新期人物旧跡も参照。
一覧
- 熊本・桜山神社：熊本県熊本市中央区にある、神風連の乱の賊軍殉難者を合祀する招魂社。
- 南洲神社：鹿児島県鹿児島市にある、西南戦争の賊軍殉難者を合祀する招魂社。
- 悠久山招魂社：新潟県長岡市にある、長岡藩関係の殉難者を合祀する招魂社。戊辰戦争での河井継之助、山本義路（帯刀）などの幕府軍戦死者とともに西南戦争の官軍戦死者を合わせて祀る。
- 豊烈神社：山形県山形市にある、水野忠元・水野忠邦を祀る霊社。戊辰戦争で官軍に処刑された山形藩殉難者も合祀する。
- 熊本県護国神社：神風連の乱、西南戦争の賊軍を合祀する。
