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越前・来迎寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
越前・来迎寺
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'''来迎寺'''(らいごうじ)は、福井県敦賀市松島にある[[国阿]]ゆかりの[[時宗]]寺院。本尊は[[阿弥陀如来]]。[[時宗国阿派]]だった。[[気比神宮関連旧跡]]。'''紫雲院'''。山号は岡見山。(参考:同名寺院[[来迎寺]]) == 歴史 == 1387年(元中4年/嘉慶1年)、[[東山・正法寺]][[国阿]](1314-1405)が[[気比神宮]]に参詣した時、六時行法の満願の暁に夢告を得て、草庵を建て、来迎寺と号したという。正法寺末だった。 西の隣接地を来迎寺野といい、江戸時代には処刑場や墓地があった。水戸天狗党の処刑も来迎寺野で行われた。[[武田耕雲斎墓]]がある。 1953年(昭和28年)、気比神宮の「お砂持の行事」の起源となった[[越前・西方寺|西方寺]]を境内に移転した。 (日本歴史地名大系) [[category:福井県]]
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