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通玄寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
通玄寺
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[[ファイル:高倉宮御所跡 (1).jpg|thumb|500px|高倉宮御所跡]] '''通玄寺'''(つうげんじ)は、京都府京都市中京区曇華院前町あたりにあった[[臨済宗]]寺院。[[尼五山]]第五位。平安時代の[[高倉宮御所]]の地にあたる。元塔頭の[[曇華院]]に併合された。山号は瑞雲山。 ==歴史== 暦応年間(1338-1342)、智泉聖通が創建。足利義視(略歴は[[浄土寺#組織]]を参照)が滞在。 1467年(応仁1年)の応仁の乱で廃絶し、曇華院門跡に合併された。ただ廃絶後も名のみ存続したようだ。曇華院門跡は1871年(明治4年)に嵯峨に移転した。 ==塔頭== *[[曇華院門跡]] *[[慈受院門跡]] *[[総持院門跡]] == 組織 == ===住職=== [[曇華院#組織]]を参照。 上記にはないが、[[後西天皇]]皇女で[[慈受院門跡]]の明山瑞光女王(1674-1706)も墓塔に「前住通玄」とある(『陵墓要覧』1934[https://books.google.co.jp/books?id=Y4JoXwyOhR0C])。 == 資料 == *『通玄寺志』[http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001403288-00] [[category:京都府]]
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