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道教の人物旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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[[道教]]の[[人物旧跡]] == 一覧 == *[[老子]] *[[荘子]] *[[張角]](後漢末 ?-184):[[太平道]]の教祖。184年、'''黄巾の乱'''を起こすが、同年病死する。 *[[張道陵]](後漢末 生没年不詳):[[五斗米道]]の教祖。実在を疑問視されることもある。のち「'''天師'''」と呼ばれる。 *[[張魯]](後漢末・三国時代 ?-216?):五斗米道の指導者。張道陵の孫。215年に[[曹操]]に降伏する。「原侯」の諡号が曹操より贈られている。 *[[葛洪]](西晋・東晋 283-343):317年ごろ『抱朴子』を著す。南北朝時代に彼に仮託されて偽作が多数書かれる。[[羅浮山]]で没す。 *梁諶:[[楼観道]]の開祖。 *[[冠謙之]](北魏 365-448):「'''新天師道'''」を唱える。仏教を参考に規則を定め、組織化をはかった。道官の世襲廃止を主張する。北魏3代皇帝世祖太武帝<423-452>の師事を受ける。道教の公認を得る。 *陸修静(劉宋 406-477):経典の整理。経典分類を作る。『霊宝経目』『三洞経書目録』を著す。新しい戒律の制定を図り、斎ジョウ儀規を定める。 *[[陶弘景]](梁 456-536):[[上清派]]の道士。[[茅山]]に住んで、[[華陽館]]を開く。のち[[茅山宗]](上清派)と呼ばれる。漢方医学の基礎を築く。科学史にも名を残す。秩序ある神仙世界を形成。『真霊位業図』。「貞白先生」の諡号。 *司馬承禎(唐 643-735):茅山派・第12代宗師。[[玄宗皇帝]]の師事を受ける。714年、[[崇玄学]](道教学校)を設置。 *杜光庭(唐末 850-933) *皇帝・太宗 *皇帝・真宗 *皇帝・徽宗 *[[王重陽]](北宋・金 1112-1170):[[全真道]]の開祖。「活死人の墓」にこもって修行したという。没後、その地に[[重陽成道宮]]が創建 *何真公:[[浄明道]]の開祖。 *劉徳仁(12世紀):[[真大道教]]の開祖。 *[[丘処機]](金・元 1148-1227):全真道の中興。[[七真人]]の一人とされる。「丘長春」「長春真人」。全真道を隆盛させる。北京の長春宮([[白雲観]])に住む。同所の処順堂(丘祖殿)が墓地。 *ショウ抱珍(金):[[太一教]]の開祖。 *張宇初(明 1359-1410):第43代天師。張守清とともに『正統道蔵』を編纂 *張国祥:第50代天師。『続道蔵』を編纂 *張天然:[[一貫道]]の事実上の開祖。 *[[乗因]]:日本の[[天台宗]]僧侶。[[戸隠山]]。道教を信奉し、異流を唱えたとして流罪となる。 [[Category:人物旧跡|*]]
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