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遠江・頭陀寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年11月17日 (水)

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頭陀寺(ずだじ)は静岡県浜松市南区頭陀寺町(遠江国長上郡)にある真言宗寺院。本尊は薬師如来定額寺高野山真言宗。山号は青林山。(参考:同名寺院頭陀寺

703年(大宝3年)、円空という僧侶が創建したという。『三代実録』863年(貞観5年)8月2日条に「遠江国頭陀寺」として定額寺に列格した。 仁和寺の末寺だったらしく、仁和寺近くにあった京都・頭陀寺と何らかの関係があったのかもしれない。 長保年間、現在地に移転。 1525年(大永5年)8月、今川氏から頭陀寺千手院に対し、遠江国(浜松庄川西分を除く)の白山先達職を安堵された。 1590年(天正18年)豊臣秀吉が200石寄進。 東光坊・宝生坊・実惣坊・宝蔵坊・永東坊・安養坊・蓮光坊・成就坊・中坊・円成坊・千手院・桜本坊などがあった。 (日本歴史地名大系ほか)

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