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都祁・興善寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年9月13日 (火)

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興善寺(こうぜんじ)は、奈良県奈良市都祁白石(大和国山辺郡)にある融通念仏宗寺院。大和七大寺の一つ。山号は大栄山。(参考:同名寺院興善寺

天正年間、道音が創建。 道音は多田家の馬取の弥助だった。1581年(天正9年)の織田信長の伊賀攻めで、多田は筒井順慶に従い、名張口で戦闘。弥助は黒田河原で6人を斬ったがいずれも親戚だったので出家して道音と称し、草庵を立てて念仏三昧に暮らした。阿弥陀如来から託宣を受け、平野(大念仏寺)に赴き、融通念仏を学び、十一尊仏を大念仏上人から授かったという。 1692年(元禄5年)3月28日、大仏殿開眼供養に興善寺廓誉が出仕。 1696年(元禄9年)本堂を建立。

資料

  • 「聞書覚書」
  • 『都祁村史』「寺院・興善寺」[1]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E9%83%BD%E7%A5%81%E3%83%BB%E8%88%88%E5%96%84%E5%AF%BA」より作成

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