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醍醐寺理性院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年1月13日 (日)
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(ページの作成:「京都府京都市伏見区にある醍醐寺の山内寺院。真言宗醍醐派別格本山。 Category:京都府」) |
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2019年1月13日 (日) 時点における最新版
醍醐寺理性院(だいごじ・りしょういん)は京都府京都市伏見区醍醐東大路町にある大元帥明王信仰の真言宗寺院。醍醐寺子院。醍醐五門跡の一つに数えられた。真言宗醍醐派別格本山。醍醐理性院。
歴史
1115年(永久3年)、醍醐寺賢覚が父賢円の住房に大元帥明王を祀ったのが起源。賢覚を祖とする真言密教理性院流の拠点。
江戸時代から宮中の太元法(太元帥法)を理性院で行うようになった。太元法は平安時代前期から宮中治部省で毎年1月8日から14日までの7日間、行われていた。『古事類苑』の注釈に「按ずるに応仁以後中絶の際は、皇居或は理性院本坊等一定せず、此後中興後は、必ず理性院本坊に定まれり」とある。