ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。
金剛峰寺東京別院(こんごうぶじ・とうきょう・べついん)は、東京都港区高輪にある、高野山金剛峰寺の別院。江戸触頭。正式名は高野山東京別院。
近世の金剛峰寺は学侶方、行人方、聖方の三派に分かれていたが、ここは学侶方の江戸在番屋敷が起源。慶長年間に創建され、延宝元年(1673)に高野寺として寺院となった。明治に在番所は廃止されるが、他寺の籍を写して長寿寺と称した。昭和2年、高野山東京別院と改称した。