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阿弥陀浄土院(あみだ・じょうどいん)は、平城京の法華寺内にあった阿弥陀堂。本尊は丈六の阿弥陀三尊。日本最古の阿弥陀堂ともいう。
法華寺の西南隅に建てられた。光明皇后の発願によるが、完成を見ずに皇后は天平宝字4年(760)6月に崩御。阿弥陀浄土院は12月に完成し、天平宝字5年(761)6月7日、皇后一周忌が行われている(続日本紀)。昭和47年(1972)、発掘調査が行われ遺構が見つかっている。 (日本歴史地名大系)