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阿波・薬王寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年6月30日 (水)

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薬王寺(やくおうじ)は、徳島県海部郡美波町奥河内寺前(阿波国海部郡)にある薬師信仰真言宗寺院。四国八十八所霊場第23番札所。本尊は厄除薬師如来高野山真言宗無量寿院。山号は医王山。 (参考:同名寺院薬王寺) 奥之院は泰仙寺

歴史

726年(神亀3年)、行基が創建。 815年(弘仁6年)、空海が薬師如来を刻んで祀った。830年(天長7年)、堂宇修造。 三度の攘厄会を行った。 天永年間、宥山が中興。1366年(正平21年/貞治5年)、細川頼之が復興。 1424年(応永31年)、上灘地域の真言宗寺院結衆による法要「五日三時」が始まった。 1585年(天正13年)、蜂須賀蓬庵が参詣。 1598年(慶長3年)、寺領15石寄進。 1639年(寛永16年)失火で焼失。 1662年(寛文2年)本堂再建。 仁王門・中門・本堂・大師堂・鐘楼・本坊・釈迦堂・護摩堂・地蔵堂・住吉社や、子院として正覚院・持宝院・上之坊・仙蔵院・中之坊・安養院などがあった。 1791年(寛政3年)の本末帳では大覚寺末だった。 1898年(明治31年)焼失。1908年(明治41年)本堂再建。裏堂、大師堂、随求塔、地蔵堂、白山社、十王堂、仁王門、瑜祇塔、肺大師、霊牌堂などがある。 四国霊場の最大の接待所とされる瑠璃閣がある。 (『日本歴史地名大系』、寺院ウェブサイト)

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