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陸奥・瑞山神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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瑞山神社は岩手県奥州市水沢日高小路(陸奥国胆沢郡)にある留守家の霊社。領主奉斎神社。日高神社境内。旧称は保栄堂。留守家は鎌倉時代以来の陸奥国留守職で、塩竈神社の大神主を務めたが、近世以降、伊達家の一族となり、水沢領主となった。
歴史
承久年間、留守家任が宮城郡岩切の志波彦神社(のち塩竈神社に遷座)の境内に伊沢家景以来の歴代を祀って創建。 水沢移封の後、1629年に現在地に遷座した。 留守宗利、留守宗直を埋葬。殉死した家臣の墓もある。 (『日本歴史地名大系』)