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霊境寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2016年6月24日 (金)

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霊境寺(れいきょうじ)は、中国山西省の五台山にある日本人僧霊仙ゆかりの寺院。五台山南台にある。「大暦霊境寺」とも呼ばれ、唐の大暦年間(766-779)に創建されたと思われる。日本人で唯一、中国の皇帝から「三蔵法師」と認められた興福寺霊仙(759-827)の最期の地として知られる。霊仙は日本の延暦23年、空海最澄とともに入唐。訳経に従事し、宮中にも出入りしたが、何らかの事情で五台山に移り、霊境寺で毒殺された。五台山を訪れた円仁はその最期を僧侶から聴いている。清の道光12年(1832)の修復記念碑がある。文化大革命で徹底的に破壊された。

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