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須我神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
須我神社
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[[ファイル:Suga-jinja-izumo (4).jpg|thumb|150px|「日本初之宮」碑]] '''須我神社'''(すが・じんじゃ)は、島根県雲南市大東町須賀(出雲国大原郡)にある[[出雲スサノオ信仰]]の神社。祭神は[[須佐之男命]]、[[稲田比売命]]、清之湯山主三名狭漏彦八島野命、[[武御名方命]]。和歌発祥の地とされる。[[『出雲国風土記』所載神社]]。[[県社]]。'''日本初之宮'''と称す。中世以降は'''諏訪大明神'''とも呼ばれた。 == 歴史 == [[ファイル:Suga-jinja-izumo (11).jpg|thumb|300px|須我神社本殿]] 須佐之男命が稲田姫と結婚し須賀の地に至って「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」と詠んだのがこの地とされ、これが和歌の起源とされる。スサノオが自ら建てた社は唯一という。[[草薙剣]]も天照大神に奉るまではこの地にあったことになる。 天文年間、牛尾城主が故郷の諏訪神を合祀し、諏訪大明神と呼ばれるようになった。 『雲陽誌』によると天正年間に兵火で焼失。 1892年(明治25年)11月8日県社。 (島根県史要、日本歴史地名大系) ==境内== *本社:大社造。拝殿は入母屋造。 *奥宮:八雲山(御室山、須我山)の中腹に夫婦岩と呼ばれる磐座があり、須佐之男命と櫛稲田比売命と八島野命を祀る。最初に祀られていた地ともいう。 *八俣の大蛇公園:島根県雲南市木次町新市。箸拾いの碑がある *天が淵:島根県雲南市木次町湯村。ヤマタノオロチの住んでいたところという。 *八本杉:島根県雲南市木次町里方。ヤマタノオロチの八つの頭を埋めたところという。鳥居と石碑がある。 <gallery> ファイル:Suga-jinja-izumo (1).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (2).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (3).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (4).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (5).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (6).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (7).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (8).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (9).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (10).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (11).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (12).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (13).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (14).jpg| ファイル:Suga-jinja-izumo (15).jpg| </gallery> [[Category:島根県]]
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