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飛行神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2016年3月5日 (土)
飛行神社(ひこう・じんじゃ)は、京都府八幡市にある航空神饒速日命と航空殉難者を祀る神社。事故災害殉難者奉斎招魂社。1915年(大正4年)、日本で最初に動力飛行機の飛行に成功した二宮忠八(1866-1936)が自邸内に創建。石清水八幡宮の近くにある。1989年(平成1年)に現在の建物が整備された。本殿は3殿あり、中央の社殿に、飛行機の元祖とされる天磐船に乗って降臨した饒速日命(磐船神社祭神)を祀り、向かって右の祖霊社に航空殉難者および先覚者を祀り、同左の薬光神社には薬祖神として長井長義などの製薬業界の先駆者を祀る。二宮忠八資料館がある。4月29日の例祭で、航空殉難者と先覚者が合祀される。
参考文献
- 飛行神社しおり
- 飛行神社ウェブサイト