高隆寺

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2019年2月26日 (火)

2019年2月26日 (火) 時点における最新版

高隆寺（こうりゅうじ）は、筑後国の高良山にあった天台宗寺院。高良大社別当。のち御井寺が取って代わる。

組織

歴代座主

僧でありながら、武内宿禰の末裔を称した紀氏系丹波氏が戦国時代まで世襲した。

• 1隆慶：
• 2宣灯：
• 3慶賀：
• 4延嘉：
• 5仁勢：
• 6照鏡：
• 7堂叡：
• 8宗照：
• 9興覚
• 10総覚
• 11宣円
• 12叡竿：初めて座主を称する。
• 13聖慶
• 14安暹
• 15観春
• 16現隆
• 17仁昭
• 18永春
• 19舜覚
• 20良憲：
• 21順覚
• 22精覚
• 23永弁
• 24尊覚：
• 25巌琳
• 26基空
• 27良覚：元寇の降伏を祈祷。
• 28良信：
• 29基覚
• 30基興
• 31聖覚
• 32永覚
• 33弁覚
• 34基春
• 35基範
• 36宥覚
• 37信覚
• 38良及
• 39厳宣
• 40良祝
• 41良珍
• 42良胤：
• 43鎮興：
• 44良寛：
• 45麟圭：毛利秀包に謀殺される。
• 46尊能：
• 47玄俊：
• 48玄逸：丹波氏最後の座主。
• 49秀賀：以降、延暦寺が任命。
• 50寂源（1630-1696）：1669年に座主就任。書家としても知られた。
• 51公祐
• 52
• 53寂信：
• 54忍章：
• 55伝雄：
• 56亮忠：
• 57亮恩：
• 58亮純：
• 59亮俊：最後の座主

（46尊能まで「高良山座主系図」『筑後国史』[1]。『高良山物語』も参照。）