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鯖江・西光寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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西光寺(さいこうじ)は福井県鯖江市杉本町(越前国丹生郡)にある浄土真宗寺院。浄土真宗本願寺派。江戸時代は准連枝格で、近代には別格寺となった。山号は石田山。(参考:同名寺院西光寺)
歴史
本願寺6世巧如の孫で、興行寺開山周覚玄真の長男の永存が丹生北郡石田荘(鯖江市石田)に創建。一向一揆の幹部として連戦し、5世真敬は1575年(天正3年)8月16日、鉢伏城で敗死した。のち石田に復興か。1595年(文禄4年)、領主長谷川嘉竹から現在地を寄進され移転した。子院に蓮生寺・報恩寺があった。永存の娘が嫁いだ関連寺院として坂井・西光寺がある。(日本歴史地名大系)