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麟祥院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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麟祥院(りんしょういん)は、東京都文京区湯島にある、徳川家の菩提寺となった臨済宗寺院。妙心寺末の触頭だった。本尊は釈迦如来。臨済宗妙心寺派。春日局の菩提寺。通称は枳殻寺。山号は天沢山。

歴史

1624年創建の報恩山天沢寺が前身。徳川秀忠猶子の神龍が入ったが、まもなくなくなったため、


下野国興禅寺の渭川周瀏を招いて開山とし、春日局を開基とした。 1635年、麟祥院と改称。1647年までに300石寄進された。 妙心寺にも同名の塔頭妙心寺麟祥院が建てられた。 江戸時代中期までは妙心寺末の江戸触頭を務めた。 1887年、東洋大学の前身の哲学館が境内に建てられた。 (『日本歴史地名大系』『国史大辞典』)

伽藍

  • 汲清軒:開山堂を管理
  • 幽勝庵
  • 頤神院
  • 霊樹院
  • 禅堂
  • 閻魔堂
  • 春日局御霊屋
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