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ヤンパチェン寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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'''ヤンパチェン寺'''(羊八井寺)は、チベット古都[[ラサ]]にある、[[チベット仏教]][[カギュ派]][[カルマ流]]赤帽派の拠点寺院。
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'''ヤンパチェン寺'''(Yangpachen、羊八井寺、羊巴井寺)は、チベット古都[[ラサ]]郊外にある[[チベット仏教]]寺院。[[カギュ派]]のカルマ派赤帽派の拠点で、化身ラマ「シャマルパ」(2025年現在空位)の座所だった。
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ラサ中心部の西北77kmに位置し、中国チベット自治区ダムシュン県ヤンパチェン鎮に属する。
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ネパールとの戦乱を招いたとしてダライラマ政権によりシャマルパの転生が禁止され、ゲルク派に改宗されたが、現在はその後、カルマ派に戻ったらしい。
==シャマルパ==
==シャマルパ==

2025年9月28日 (日) 時点における版

ヤンパチェン寺(Yangpachen、羊八井寺、羊巴井寺)は、チベット古都ラサ郊外にあるチベット仏教寺院。カギュ派のカルマ派赤帽派の拠点で、化身ラマ「シャマルパ」(2025年現在空位)の座所だった。 ラサ中心部の西北77kmに位置し、中国チベット自治区ダムシュン県ヤンパチェン鎮に属する。

ネパールとの戦乱を招いたとしてダライラマ政権によりシャマルパの転生が禁止され、ゲルク派に改宗されたが、現在はその後、カルマ派に戻ったらしい。

シャマルパ

シャマルパ(Shamarpa、夏瑪巴)はチベット仏教カギュ派ダルマ派の転生僧の名跡の一つで、ダルマパに次ぐ高位にある。赤帽ラマとも呼ばれる。カルマパ3世の弟子から始まる。カルマパと相互に転生を承認する立場にある。阿弥陀如来の化身とされる。インド亡命。14世が2014年に死去して空位。

  • 1:ケートゥプ・タクパサンギェー:Khedrup Drakpa Senge,Gragpa Senge:札巴辛給:1284-1349:
  • 2:カチェー・ワンポ:Khacho Wangpo:卡却旺波:1350-1405:
  • 3:チョパル・イェーシェー:Chopal Yeshe:丘帕耶些:1406-1452:
  • 4:チューキ・ダクパ:Chokyi Drakpa:確吉札巴:1453-1524:
  • 5:クンチョク・イェンラク:Koncho Yenlak:袞秋顔拉:1526-1583:
  • 6:チューキ・ワンチュク:Chokyi Wangchuk:確吉旺秋:1584-1630:
  • 7:イェーシェー・ニンポ:Yeshe Nyinpo:耶些寧波:1631-1694:
  • 8:ペルチェン・チューキ・トンドゥプ:Palchen Chokyi Dondrup:帕千確吉頓竹:1695-1732:
  • 9:クンチョク・ギャウェージュンネー:Konchog Geway Jungnay:昆秋給威炯内:1733-1741:
  • 10:ミパム・チュートゥプ・ギャムツォ:Mipam Chodrup Gyamtso:米龐確竹蔣措:1742-1793:パンチェン・ラマ6世の義理の兄弟。ネパールとチベットの戦乱を招いたとして、ダライラマ政府により、以後の転生を禁止される。
  • 11:(不明):ー:ー:生没年不詳:ダライラマ政府によって隠されたという。
  • 12:ティセ・ジャムヤン:Tugsay Jamyang:塔謝蔣揚:1880-1947:
  • 13:ティンレー・クンチョプ:Trinlay Kunchap:聴列袞秋:1948-1950:1歳あまりで死去。
  • 14:ミパム・チューキ・ロドゥ:Mipham Chokyi Lodro:米龐確吉羅佐:1952-2014:1956年、カルマパ16世の請願により、ダライラマ14世は転生禁止解除の方針を示す。インド亡命を挟んで、1964年、シッキムのルムテク寺で正式に就任式を行った。カルマパ17世の転生をめぐり、ダライラマ政府や中国政府が認定したのとは別の人物を擁立した。2014年6月11日ドイツで死去。
https://shinden.boo.jp/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E5%AF%BA」より作成

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