ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。
大雲経寺(だいうんきょうじ)は、周(唐)の則天武后が、『大雲経』に基づき、長安、洛陽、全国諸州に創建した仏教寺院。大雲寺(だいうんじ)ともいう。(参考:同名寺院大雲寺) 一州一寺一観制も参照。則天武后は自らを『大雲経』に登場する浄光天女に擬し、また弥勒菩薩の化身とした。 載初元年(690)に設置。のち龍興寺、開元寺になった寺も多いという。 (土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社)