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真宗本廟御影堂

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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真宗本廟御影堂は、京都府下京区の真宗大谷派本山真宗本廟(通称は東本願寺)にある、親鸞の御影堂。旧称は大師堂

本尊は親鸞。「御真影」と呼ばれる木像で上野・妙安寺から奉遷されたものとされるが、異説もある。北の脇壇には蓮如、南の脇壇には前門の御影像(絵像)を奉掛する。また南の余間「十字の間」には十字名号、その左右に歴代門首(かつては住職)を2幅に連ねて描いた御影像を奉掛する。その南の余間「九字の間」には九字名号を掛ける。その南には「飛檐の間」がある。また北の余間「六軸の間」には教行信証を奉ずる。その北には「新六軸の間」・「御簾の間」がある。この奉掛様式は1992年の蓮如500回忌頃に変更されたもので、古いものではない。幅76m、奥行58m、高さ38m。木造。和様。真宗の伝統を伝える「道場形式」という。

1880年起工。1895年竣工。17万5000枚の瓦を使用。内陣には幸野楳嶺や望月玉泉の障壁画がある。内陣・外陣合わせて927畳。

内陣と外陣を隔てる上部には親鸞の大師号を記した勅額「見真」額が掲げられている。戦後、教団内で撤去運動が盛んとなったが降ろされたことはない。

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