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久米田寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2024年11月24日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
久米田寺(くめだじ)は、大阪府岸和田市にある行基・叡尊ゆかりの真言宗・南都仏教の寺院。本尊は釈迦如来。久米田池に隣接する。行基建立四十九院の一つ。和泉国利生塔。中世には華厳宗・律宗・密教の拠点として栄えた。現在は高野山真言宗。隆池院。久米多寺とも。山号は龍臥山。東大寺関連旧跡、興福寺関連旧跡。
目次 |
歴史
734年(天平6年)、聖武天皇の勅願で、橘諸兄を檀越として行基が創建。 中世には荒廃するが、安東蓮聖が寄進して復興。1280年(弘安3年)落慶。堂供養で叡尊が導師を務めた。 橘諸兄墓、光明皇后の陵墓とつたえる塚がある。
伽藍
- 華厳院
- 多聞院
- 五大院
- 明王院
歴代
久米田寺長老
- 1顕尊(1237-1300):叡尊の弟子。勧進で福泊港(兵庫県姫路市的形町)の港湾整備を行う。行円房。
- 2禅爾(1252-1325):安倍氏。八幡大乗院の琳海に師事。金山院で凝然に学ぶ。無量寿福寺で華厳の講義。興国寺で心地覚心に参禅。凝然の後継者。東大寺戒壇院長老3世。1283年(弘安6年)、戒壇院を捨てて顕尊の要請で久米田寺に入り、1300年(正安2年)長老を継ぎ、盛んに講義を行い、学問寺として興隆。名声を高めた。1289年(正応2年)、久米田池を整備。円戒房。
- 3盛誉(1273-1362):東大寺大勧進。東大寺戒壇院長老6世。明智房。