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楓神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2025年4月29日 (火)
楓神社(かえで・じんじゃ)は三重県伊勢市宇治中之切町にある神社。530m南南西に遷座した伊勢・宇治神社の旧地。内宮前の岡田郷・中之切町の住民が祀る神社で「おはらい町」エリア内に位置する。山神社、宇治山神神社、岡田山神神社、饗ノ山神社、宇治山神社とも呼ばれた。伊勢神宮関連旧跡。法人格はない。
社殿はない。毎年8月27日の「宇治神社会式」(夏祭り)と年末に町の役員が注連縄を張り替える。神宮式年遷宮のお白石持ち行事で中之切町の奉献団が白石を入れた樽を本殿跡に奉安する場所となっている。「「山神」は当地方において道路添いや、ムラの出入口・交差点に社壇を設け、石体で祀られていることが多い。この社もいわゆる山林従事者の奉斎するような山神とは異なった、衢の神という性格を有していたとみなしてよかろう」(遷宮資料輪読会1994「資料紹介文化七年『山神社御造替所用録』」[1])。1810年(文化7年)の造替時の絵図[2][3]が残る。
- 創建不詳。那自売神社の旧地説や1659年(万治2年)の洪水で漂着した小祠を祀った説がある(1929『宇治山田市史・下』[4])。
- 1883年(明治16年)8月:伊勢・明王院境内の弓場天神を境内に遷座。
- 1908年(明治41年):宇治の各町の神社を合祀
- 1910年(明治43年)12月:530m南南西の五十鈴川上流の山手に遷座(伊勢・宇治神社)。宇治橋前広場の南側にある。