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長岳寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
長岳寺
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'''長岳寺'''(ちょうがくじ)は、奈良県天理市にある[[真言宗]]寺院。本尊は[[阿弥陀如来]]。[[大和神社]]の神宮寺という。[[修験道]][[当山派]]の[[正大先達]]の一つ。[[高野山真言宗]]。山号は釜口山。通称は'''釜口大師'''。[[大和神社関連旧跡]]、[[興福寺関連旧跡]]。 == 歴史 == 天長元年(824)[[空海]]の創建と伝える。鎌倉時代には[[興福寺大乗院]]末となる。 嘉禄元年、律宗の[[長岳寺霊山院]]で[[叡尊]]が静慶に学ぶ。 慶長7年(1602)に[[徳川家康]]から100石を、認められる。 大和志には正堂(本堂)、不動堂、愛染堂、御影堂、鐘楼、五重石塔、弥勒石仏、鎮守、塔頭20があり、北2kmに不動石仏と白山神社があったと記す。 少し離れたところに五智堂がある。 (日本歴史地名大系ほか) [[category:奈良県]]
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