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弥美神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年5月5日 (日)
弥美神社(みみ・じんじゃ)は福井県三方郡美浜町宮代森下(若狭国三方郡)にある神社。主祭神は室毘古王。二十八所大明神ほかを合祀。官社。県社。旧称は二十八所宮。
歴史
室毘古王は開化天皇の皇孫で、耳別氏の祖。崇神天皇の代、室毘古王がこの地を平定。702年(大宝2年)、御嶽山の麓に創建。
1226年(嘉禄2年)二十八所宮と称す。二十八所とは伊勢神宮、北野天満宮、春日大社、丹生川上神社、平野神社、松尾大社、賀茂神社、伏見稲荷大社、大原野神社、石上神宮、大和神社、広瀬神社、龍田大社、住吉大社、梅宮大社、吉田神社、広田神社、八坂神社、気比神宮、熊野、金峰(蔵王権現)、白山比咩神社、熱田神宮、石清水八幡宮、上下宮、十禅師、日吉大社、大神神社という。
1645年(正保2年)酒井忠勝が社殿造営。1869年(明治2年)、小浜藩が弥美神社と改称。1872年(明治5年)郷社。1908年(明治41年)神饌幣帛料供進神社。1925年(大正14年)1月8日県社に昇格。(神社ウェブサイト、福井県神社庁ウェブサイト)