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播磨・十輪寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2016年3月18日 (金)
十輪寺 じゅうりんじ | |
概要 | 法然旧跡にある寺院。 |
奉斎 | |
所在地 | 兵庫県高砂市高砂町横町1074 |
所在地(旧国郡) | 播磨国加古郡 |
所属(現在) | 浄土宗西山禅林寺派 |
格式など | |
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目次 |
概要
十輪寺(じゅうりんじ)は、兵庫県高砂市にある法然旧跡の浄土宗寺院。浄土宗西山禅林寺派。法然上人二十五霊場。(参考:同名寺院十輪寺)
法然は流罪で讃岐に赴く途中、この地の漁師に「たくさんの魚の命を奪ってきた」と罪を訴えられたので「ただ南無阿弥陀仏とお唱えすればいい」と教化をしたとされる。この地には弘法大師が開いた十輪寺があったが、法然の弟子信寂房が旧跡を慕って、入寺し、浄土宗の寺院としたという。その後、観性房が入寺して西山の流れを組むこととなったという。
本堂と宝瓶の御影を祀る御影堂がある。御影は生福寺に伝わっていた法然自画讃の御影であるという。
画像
参考文献