出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年8月20日 (木)
ニザール派はイスラム教シーア派の一派。イスマイール派か分立。アサシン派、アサシン教団とも呼ばれる。1094年、エジプトのファーティマ朝の内紛を機に成立。
かつてはイランのアラムートを拠点にして政治的権力を持ったが、1256年のモンゴル帝国の侵攻で滅亡。現在はインド・ムンバイをホジャ派教団の拠点とする。
歴代イマーム
- (ニザール)(?-1096):ファーティマ朝カリフのムスタンシル没後の後継者争いで敗北。
- 1ハサン・サッバーフ(?-1124):ハサネ・サッバーフとも。1090年、アラムート要塞を奪取。
- 47シャー・ハリール・アッラー(?-1817)<?-1817>:ヤズドで殺害された。
- 46アガカーン1世(1800-1881)<1817-1881>:1818年、イランのカージャール朝からアガカーンの称号を得る。
- 47アガカーン2世(-1885)<1881-1885 >:
- 48アガカーン3世(1877-1957)<>:アガハーン3世廟。1906年、全インド・ムスリム連盟創設に関与。1937年、国際連盟議長。
- 49アガカーン4世()<>: