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チャンチャン
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年5月5日 (火)
チャンチャンはペルー共和国トルヒーリョ西郊にあった古代都市。チムー王国(1000?-1450)の首都。太平洋沿岸にある。チャンチャン遺跡。 18km四方に及ぶ大規模な都市遺跡。漁業で栄える。多くの河川が流れ込む地点にあり、灌漑路が建設され、農業も栄えた。
土(日干し煉瓦)で建造されたアメリカ大陸最大の古代都市。 多数の王宮があった。王の交代のたびに新たな王宮が作られた。 5万人が暮らした。
一覧
- チュディ王宮:近年修復された。東京ドーム3倍の面積。ミイラを収めた王墓。ミイラを祀る儀式を模した模型が出土。海を望む中央広場が重要で儀式が行われた。供物献上の部屋には、魚、波、漁網などをレリーフとした多くの祭壇があり、様々な神々を祀っていたとみられる。