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和歌山東照宮

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年6月12日 (日)

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和歌山東照宮(わかやま・とうしょうぐう)は、和歌山県和歌山市和歌浦(紀伊国海草郡)にある、紀伊徳川家創建の東照宮。祭神は徳川家康・徳川頼宣。南龍神社を合祀。別当は天曜寺県社紀州東照宮

祭神

江戸時代は東照大権現・日吉山王権現麻多羅神の三神だった(日本歴史地名大系)。

  • 徳川家康:
  • 徳川頼宣:南龍神社祭神。

歴史

  • 1619年(元和5年):徳川頼宣、和歌山藩に入る。(日本歴史地名大系)
  • 1620年(元和6年)7月:和歌浦の雑賀山に起工。安藤直次、彦坂光正、竹林坊賢盛が担当する。(南紀徳川史。日本歴史地名大系)
  • 1620年(元和6年)9月:立柱。(南紀徳川史)
  • 1621年(元和7年)11月23日:仮遷宮。(南紀徳川史)
  • 1621年(元和7年)11月24日:正遷宮。鎮座。天海を導師として勅使中御門資胤・広橋兼賢が参向。25日祭事。関東や比叡山の僧侶370人が出仕し、3日間にわたり法華千部を読誦した。同時に天曜寺雲蓋院を創建。宣旨には「紀伊国東照社」とある。(南紀徳川史。日本歴史地名大系)
  • 1621年(元和7年):曼殊院良恕法親王筆の楼門額を下賜。(南紀徳川史)
  • 1622年(元和8年)4月17日:例祭の和歌祭、創始。(南紀徳川史。日本歴史地名大系)
  • 元和年間、駿府より移築して御装束所(大書院)と小書院とする。(紀伊続風土記)
  • 1636年(寛永13年)1月17日:和歌山藩、社領1001石寄進。「和歌山天曜寺法式」を制定。(南紀徳川史。日本歴史地名大系)
  • 1645年(正保2年)11月17日:朝廷、東照大権現に宮号宣下。以後、東照宮を名乗る。(日本歴史地名大系)
  • 1655年(明暦1年):和合院に大猷院霊廟を建立。
  • 1672年(寛文12年):天曜寺本堂を建立。(南紀徳川史)
  • 1672年(寛文12年):徳川頼宣位牌を奉安。(南紀徳川史)
  • 1674年(延宝2年):輪王寺宮守澄法親王筆の楼門額を下賜。(南紀徳川史)
  • 1677年(延宝5年):修復か。
  • 1745年(延享2年)9月:輪王寺宮の直支配となる。
  • 1799年(寛政11年)9月:「和歌山天曜寺末門条目掟書」制定。
  • 1812年(文化9年)3月:「和歌山天曜寺雲蓋院縁起」成立。
  • 1870年(明治3年):徳川将軍家の位牌を和歌山城西の丸邸に遷座。歴代藩主の位牌を長保寺に遷座。(日本歴史地名大系)
  • 1872年(明治5年):神仏分離。天曜寺は廃絶し、子院大相院に避難した。(日本歴史地名大系)
  • 1873年(明治6年)4月:和歌山東照宮、県社列格(神道史大辞典)
  • 1874年(明治7年):南龍神社、創建許可。
  • 1875年(明治8年)11月:南龍神社、県社列格(神道史大辞典)
  • 1887年(明治20年):子院大相院、本寺の法灯を継ぎ、雲蓋院と称す。(日本歴史地名大系)
  • 1920年(大正9年):南龍神社、和歌山東照宮に合祀(1917年(大正6年)とも)

境内

  • 本社:
  • 本地堂:本尊は薬師如来。日光菩薩・月光菩薩・四天王十二神将も祀る。廃絶。
  • 三重塔:本尊は大日如来。左右に八幡宮愛染明王も祀る。八幡と愛染の両像は多田満仲の守本尊という。廃絶。
  • 鐘楼:廃絶。
  • 護摩堂:本尊は不動明王。また和歌山城天守の釈迦如来と弥勒菩薩を遷した。廃絶。
  • 神輿舎:
  • 御供所:廃絶。
  • 宝蔵:廃絶か。
  • 竹台:祭神は「日本国中三千余座之諸神」。廃絶か。
  • 楼門:随身門とも。現存。
  • 慈眼堂:本尊は天海。1647年(正保4年)建立。廃絶か。
  • 経蔵:1669年(寛文9年)建立。廃絶か。
  • 御池:竹生島弁才天。現在の弁財天社か。

(紀伊続風土記) (子院や徳川家霊廟は天曜寺を参照)

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