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大御堂戎社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年9月23日 (土)

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大御堂戎社は兵庫県南あわじ市市三條にあるえびす信仰の神社。祭神は戎神・百太夫道薫坊秋葉神の四神で、神像を奉斎する。傀儡師ゆかりの神々とされる。淡路人形浄瑠璃発祥地。三条八幡神社境内。

江戸時代、藩主蜂須賀家は「道薫坊廻し百姓」という傀儡師の身分を設定し、全国各地に巡業に出た。その祖神として信仰されていたようだ。 この地にはかつて阿弥陀堂があり、大御堂の地名はこの堂に由来するようだ。 戎社は1819年再興で阿弥陀堂に並んで祀られた。 阿弥陀堂は後に廃絶となり、その跡地に明治初年に八幡神社が遷座した。

資料

  • 山田和人1978「「道薫坊伝記」ー淡路人形の始祖伝承」[1]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%A4%A7%E5%BE%A1%E5%A0%82%E6%88%8E%E7%A4%BE」より作成

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