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宝台院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年9月11日 (水)
宝台院は、静岡県静岡市葵区常磐町にある、徳川家ゆかりの浄土宗寺院。徳川家康側室で徳川秀忠生母の西郷の局(宝台院殿、龍泉寺殿)の菩提寺。寺号は龍泉寺。山号は金米山。
歴史
- 1507年:観誉祐崇が有渡郡柚木(静岡市葵区柚木付近)に庵を結ぶ
- 1589年5月19日:西郷局死去。龍泉寺に埋葬し、龍泉寺殿と諡する
- 1604年:30石寄進。紺屋町に移転したともいう。
- 1616年:徳川秀忠、現在の本尊の「白本尊」を寄進
- 1620年:300石となる
- 1626年:現在地に移転
- 1628年:徳川秀忠が伽藍を造営。合わせて後水尾天皇、西郷局に従一位を追贈し、宝台院殿の諡号を贈る。合わせて寺号を龍泉寺から宝台院と改称。紫衣を賜る。崇源院殿の墓所と霊廟も造営。
- 1868年7月23日:水戸から移った徳川慶喜が謹慎。翌年9月まで。
- 1868年8月:徳川家達参拝
- 1940年1/15:静岡大火で国宝伽藍は焼失
- 1945年:静岡空襲で被災
- 1970年4月26日:本堂再建
- 1986年:久能山東照宮近くにある照久寺を宝台院別院とする
組織
歴代住職
- 1観誉祐崇(1426-1509)<>:鎌倉8世
- 6三誉典育()<>:
- 大誉満霊()<>:蓮馨寺6
- 東誉円悦()<>:蓮馨寺18
- 諦誉祖秀()<>:蓮馨寺23
- 善誉典周
- 鏡誉存意()<>:中興。現在地に移転。紫衣。
- 団誉聞諦(生没年不詳)<1589-?>:1589年、入寺。行蓮社団誉聞諦
- 登誉智童(1574-1639)<>:増上寺19世。天蓮社登誉志白智童。
- 本誉露白(1588-1664)<>:増上寺24世。
- 愍誉春応:(?-1701)<>:霊巌寺6。1701年(元禄14年)3月28日死去。念蓮社愍誉春応。
- 念潮(1687-1759)<>:黒谷42
- 義誉弁良
- 単誉大信()<>:安永5年10/19館林善導寺31世。天明2年10/6宝台院住職[1]。顕蓮社単誉大信。
- 覚誉義俊:()<>:大善寺23。宝台院住職。乗蓮社覚誉義俊。
- 晃誉念潮:()<>:大善寺24。宝台院住職。天蓮社晃誉念潮。
- 随誉霊丈:()<>:大善寺43。宝台院住職。祥蓮社随誉霊丈。
- 神谷崇天()<>:弘化3年生。
- 32野上運外()<>:浄土宗執綱。水谷運外
- 33野上達雄()<>:
- 34野上智徳()<>: