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恒性王墓は、富山県高岡市二塚にある後醍醐天皇皇子の大覚寺門跡恒性王(1305-1333)の墓。皇室治定墓。後醍醐天皇が隠岐に流されるとともに越中に流された。近くに皇子を祀る悪皇子宮と菩提寺の浄誓寺と火葬塚がある。東二塚地区には古くから皇子の伝承が伝わり、明治45年(1912)1月29日、宮内省告示第1号で治定が発表された。元々は太子墓と呼ばれていたという。
恒性皇子墓