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昌泉院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2026年8月16日 (日)

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昌泉院(しょうせんいん)は江戸本郷にあった天台宗寺院。根津神社別当。旧称は住心院とも。

組織

歴代住職

  • 1清英(生没年不詳)<>:1663年(寛文3年)2月在職[1]。本郷真光寺2世の清澄が根津権現の地に真光寺から昌泉院を移したのが始まりともいう[2]
  • 2知澄(生没年不詳)<>:
  • 3宥雄(1687-?)<?-1706>:1703年(元禄16年)9月、在職[3]。昌泉院が僧正地になり、まだ20歳という若年のため条件を満たさないため、1706年(宝永3年)11月、本郷真光寺に転任[4]
  • 実興(?-1718)<1706-?>:寛永寺執当15代。伯耆大山寺学頭8世。寛永寺常照院に住す。院家。1706年(宝永3年)11月21日、根津神社別当に任命される[5]。11月23日、院室号を慈雲院から住心院と改名[6][7]。以後、別当坊を住心院と称す。1718年(享保3年)10月8日死去[8](7月8日とも[9])。
  • 宣存()<>:1712年(正徳2年)4月16日、在職[10]
  • 慶運(1664-1729)<1714-1715>:善光寺大勧進73世。大勧進を辞して昌泉院に移る。1714年(正徳4年)5月28日、住職就任と僧正任命の御礼のため登城し、住心院を昌泉院と改称[11]。1715年、大保福寺に隠居[12]。(略歴は善光寺大勧進#組織を参照)
  • 最妙(1664-1746)<1715-1717>:寛永寺執当21代。1715年(正徳5年)6月、昌泉院住職となり権僧正[13]。7月22日、別当就任と僧正任命の御礼のため登城[14]。1717年(享保2年)観理院に転任。(略歴は観理院#組織を参照)
  • 尚忍(1667-1732)<>:寛永寺執当22代。龍眼寺、昌泉院、観理院に住す。尚志とも。喜多院34世。
  • 亮寛()<1717->:1717年(享保2年)5月1日、住職就任御礼のため登城[15]
  • 恵厳(1673-1735)<1719-1722>:初名は恵山。比叡山横川養寿院、寛永寺養寿院?に住す。1719年(享保4年)12月、昌泉院に住し、山形宝光院を兼務[16]。12月15日、昌泉院住職就任御礼のため登城[17]。1722年(享保7年)引退[18]。安楽律に帰す。1735年(享保20年)9月5日、安楽律院で死去[19]。63歳。
  • 玄照(1674-1763)<1722-1725>:世良田長楽寺36世。1722年(享保7年)、昌泉院住職となり岩槻慈恩寺を兼務[20]。1719年(享保4年)12月6日在職[21]とも。1725年(享保10年)、世良田長楽寺に転じる。墓所は昌泉院(現存不詳)。
  • 算応()<1734->:1734年(享保19年)3月28日、住職就任御礼のため登城[22]
  • 某()<1742->:1742年(寛保2年)5月1日、別当就任御礼の登城[23]
  • 実満()<1744->:1744年(延享元年)12月1日、住職就任御礼のため登城[24]。12月10日転任とも[25]
  • 某()<1776->:1776年(安永5年)4月28日、住職就任御礼のため登城[26]
  • 某()<1780->:1780年(安永9年)11月15日、住職就任御礼のため登城[27]
  • 実心()<>:浅草寺別当代4代。世尊院の後、昌泉院に住す[28]
  • 啓真(1757-1836)<1802-1817>:喜多院41世。日光山留守居29代。自坊は日光山浄土院。1757年(宝暦7年)生[29]。1802年(享和2年)9月11日、昌泉院転任を命じられる[30]。固辞することができず10月14日昌泉院に入る。1817年(文化14年)、喜多院に転任。1836年(天保7年)1月20日死去。80歳。
  • 照恭()<1843-1847>:長岡安禅寺別当。1843年(天保14年)9月10日、山門長寿院から転任[31]。弘化4年4月隠居[32]
  • 考湛()<1857->:1857年(安政4年)8月10日、山門上乗院から転任[33]。孝湛か。
  • 某(1827-1897)<1867-1868>:井上帯刀。1867年(慶応3年)3月、住職。1868年(明治元年)6月還俗して井上帯刀貞兼と名乗る。1897年(明治30年)11月24日死去[34]
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