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沙弥島の理源大師堂
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2025年3月7日 (金)
本堂の背後に、五輪塔2基と石仏2基がある。石仏の一つは善光寺如来。その他、たらい石を奉安する手洗い堂、大師堂興隆に貢献した与島法輪寺の便信を祀る便信堂、6代目溝渕庄兵衛夫妻を供養する石仏、溝渕清美とその両親を供養する石仏、遠忌供養塔2基、無縁万霊供養碑、沙弥島西国三十三所霊場建設碑、手水舎、寄進碑などがある。 また港の入り口に、「えなが岩」がある。
- 831年:葛声王が讒言により塩飽諸島に配流。妻の綾子姫も。
- 832年2月15日:聖宝、狭岑島(沙弥島)の竜の口で誕生
- 858年:沙弥島に帰郷。母が病となり間も無く死去。菩提を弔うために一堂を建立
- 909/7/6:聖宝死去。
- 1651年:無人島となっていた沙弥島に溝渕庄兵衛宗重が移住
- 1671年:溝渕庄兵衛宗重、旧跡を見つけて像を造立し大師堂を再建
- 1858年:950年遠忌。供養塔建立。
- 1870年4月:備中国窪屋郡浜村の信者が山を寄進
- 1909年ごろ:1000年遠忌。供養塔建立
- 1967年:番の州臨海工業団地造成により沙弥島は四国半島と陸続きとなる。
- 1988年:(瀬戸大橋開通)
- 2024年7月:全面改修